2024年のお店の初日
今日はお客さまがいらっしゃらないようなので、お正月らしい日本のお茶をいれてみました。
まずは、大福茶
その始まりは平安時代、村上天皇に由来する、新年に1年の無病息災と幸せを願っていただく縁起物です。いつもより少し上等なお煎茶に小梅と結び昆布を入れて飲むのが主流のようですが、ほうじ茶や玄米茶などお茶屋さんによって使うお茶に違いがあるようです。今年は、堀井七茗園 さんの「大福茶」にしました。
そして、次にお抹茶
心を正して、姿勢を正して。お抹茶を点てることもいただくことも、このシャンとする感じが年の初めに相応しい、そんなきがしますね。
静かな店内にお湯の沸く音、茶筅のシャシャッと心地よい音を楽しみながらお茶を点ててみましたよ。今年は辰年、一保堂さんの「辰昔」というお抹茶を使いました。
日本のお茶で愉しむお正月。これだけでも晴れやかな気分になるものです。
するとふと…
紅茶なら、何をいれるかしら?と頭に浮かび、やはり少し上等なダージリンを丁寧にいれるかなぁと……。明日はダージリンをいれてみよっと。

