紅茶など、お茶と一緒に食べるもの、甘いお菓子はスイーツと呼ばれたり、サンドイッチなど塩味のものはセイボリーと呼ばれたり。以前は私もお茶のオトモと言っていたりもしましたが、最近の繊細な言葉の受取り方のニュアンスから、オトモはあまりふさわしくないかもしれないなと思い、お茶も食べるものも同じ立ち位置、仲間という言葉を使って書いてみることにしました。主役、脇役関係なく・・・ですね。今日は当店でご提供しているお茶の仲間たちが勢ぞろいしていますので、こだわりなどご紹介してみたいと思います。
*週末だけのご提供で焼いているスコーン
当店のスコーンは少し大きめサイズ。どちらかというとふんわりタイプの食べやすい食感のスコーンです。そして通常プチプチと有機ラベンダーのお花が入っています。これまでもほとんどのお客さまが気にならないとおっしゃるくらいのラベンダーの量なのでご安心くださいね。ハーブがテーマでもある当店なのでスコーンにもハーブを入れています。 クロッテドクリームはたっぷりめにジャムももちろんおつけしています。
プレーンやドライフルーツ、ナッツ入りなどご希望にもお応えできますので、ぜひそちらはご予約の上、お持ち帰りのご利用もしていただけると嬉しいです。
*ずーっと作り続けるシフォンケーキ
とても家庭的で作るのがお得意な方もたくさんいらっしゃるのがシフォンケーキ。家庭で作るシフォンケーキの味とお店で食べるシフォンケーキの味って何かが違うと感じられたことってありませんか?当店のシフォンケーキは家庭の味です。
お菓子づくりをするようになって以来、シフォンケーキほど作ったお菓子は他にありません。簡単ですぐできるのがその理由の一つです。
材料は、小麦粉、卵、植物油、砂糖と水もしくは牛乳と、スパイスだったり抹茶だったりレモンだったりバナナだったり味を決めるもの、これらのみで作ります。シンプルな材料なので、材料の質にはこだわっています。昆布ギコやお砂糖、卵など有機やそれに近いものを使うようにしています。また、クリームなどのトッピングはあまりお付けしていません。余分なカロリーを摂りたくないなと思いますし、ふわふわのケーキですがあくまでシンプルな焼き菓子として召し上がっていただきたいと思っています。
*マフィンなのか、カップケーキなのか・・・
当店では紙カップに入った焼き菓子をマフィンと呼んでいます。こちらもとても家庭的なお菓子です。でも意外と難しいお菓子かなと作れば作るほど思うこの頃です。。私なりの理想の食感や見た目などがあって、これこそ!と叫びたくなるようなマフィンが作れたのはまだほんの数回です。あっ、ご安心くださいね。失敗作をお出しするようなことはしていません。もちろんこのマフィンの材料もこだわっていますし、砂糖とバターの使用量を一般的なレシピよりかなり減らしています。仮に手づかみで召し上がっても手がベトベトすることはありません。
スコーンにシフォンケーキ、そしてマフィン、お茶の時間の仲間達。
3種類はいつも揃っているわけではありませんが、事前にリクエストいただけば可能な限りご対応いたします。お好みの紅茶やコーヒー、ハーブティーなどと一緒にぜひお楽しみください。