つれづれなるままに ①

これから少しずつ、ジンというお酒について思いつくままに書いてみたいと思います。

ジンのキーワード『再蒸留』『ジュニパーベリー』

まずは、ジンって?

巷ではジン、ジンと耳にするけれど、ジンってどんなお酒なの?

では、とっても簡単に、箇条書きにしてみましょう。

*ジンは通常無色透明で、アルコール度数はだいたい40〜50度と高い度数のお酒です。

*ジンの原料となるアルコールは、大麦やライ麦、ジャガイモなどの穀物をアルコール発酵させ、アルコールが水よりも気化しやすいことを利用して、程度数のそれらアルコールを熱して出たアルコール蒸気を集めて冷却(蒸留)することで作られます。

*ジンの作り方を特徴づける最たるものが香りづけをする『再蒸留』です。原料となるアルコールを草や木、根や川などと一緒に再蒸留するのです。これらの香りづけする植物のことを『ボタニカル』と呼びます。

*ジンを名乗るためにはボタニカルとして『ジュニパーベリー』という、ヒノキ科・和名=セイヨウネズの実が用いられることが必須です。そのほかに、コリアンダーやカルダモン、シナモン、レモンといったボタニカルがよく使われます。

それではこの辺で・・・

さてと、今日はどのジンを楽しみましょうか・・・。

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