年齢を重ねるにつれ、「持つこと」よりも「感じること」に心が向くようになりました。
高価なものやたくさんのものを所有することよりも、
お気に入りのお茶をゆっくりと淹れて味わう時間や、
心地よいジンを味わうひととき、
そして、自分自身が満たされる香りを愉しんだり、纏ったり・・・
そんな小さな喜びの積み重ねが、日々を豊かにしてくれるように思えるようになりました。
Kilian の Roses on Ice は、お客様との会話から出会った香水です。
Kilianの創業者、Kilian Hennessyが愛した妻と楽しむキュウリ入りのジントニックから着想を得て作られた香水。
そのジントニックに使われていたジンが、まさしくヘンドリックスジンだったのです。
ローズとキュウリ。
ジンの中で出会うその香りは、
香水の中ではより繊細に、軽やかに表現されています。
飲む香りと、纏う香り。
どちらも、植物の恵みを通して私たちの心をほどき、本来の自分へと還してくれるものなのかもしれません。
忙しい日々の中でも、
ほんの少し立ち止まり、自分自身を慈しむ時間を持つこと。
そんな静かな豊かさを、これからも大切にしていきたいと思っています。
素敵な纏う香りを教えてくださったお客さまに感謝です。

