古木茶の甘い香りが漂うジャパニーズ・ティー・ジン REVIVE from NINJA 大人なジャパニーズジン。
茗荷、スダチ、煎茶の個性ある香りをカモミール、古木茶の甘い香りが包み込みます。
口に含むと非常にまろやかな酒質で、初めはコリアンダーシードの鮮烈な柑橘感とグリーンさ、次にTeaRoomの大河内煎茶の持つ、深い新緑の香り、最後に茗荷のキレのある薬味感、そして、加水すると茗荷が前面に出てきます。スダチの季節には、ライムの代わりにスダチを使ってみたいです。
ラベルデザインは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉を起点に新たな文化を創る株式会社ヘラルボニーとのコラボレーションとのこと。
このジンの販売者エシカル・スピリッツ は「再生」そして「循環」をテーマに、廃棄予定の酒粕をジンに変える取り組みを行っています。このジンは、茶葉の生産や耕作放棄地の活用に精力的に取り組んでいるTeaRoomと提携。一般的に廃棄される茶の木の幹を使用した古木茶と、上質な煎茶をメインボタニカルの中の2種として位置付け、エシカルなものは美味しいという意識改革をはかっているのだそうです。お酒の世界にも『エシカル』。今の時流を象徴するジンですね。
トニックで割ると、爽やかなミョウガの香りが引き立ちます。和食との相性は抜群かもとイメージできました。
古木茶、煎茶が使われているので、今年の新茶を浸してみました。あと口にお茶の旨味がふわっと広がりました。