茶歌舞伎『本非之講』終了しました

抹茶の茶歌舞伎のリクエストに応えて開催した今回の茶歌舞伎。

10名さまのご予約をいただいていましたが、当日は5名さまのご参加で開催となりました。

楽しみにしていた芦田さんのお弁当をなくし、キャンセルが出ても、キャンセル待ちいただいた方に再度のご連絡をあえてせず、少人数で短時間の開催としました。

キャンセルされた皆さんはやむおえないご事情の方々ばかりでしたので、別の日程での開催も考えましたが、先の見えない感染症の様子を考えると危険な要因を回避しながら小さな規模での講座を重ねていくことにしようと思い至った次第です。

今回の茶歌舞伎は、本茶と非茶の2種類の抹茶を5回飲んでどちらかを当てる、とても簡単に言うと、どっちのお茶かの当てっこゲームです。本茶という言葉は、京都栂尾高山寺産、あるいは宇治産のお茶を指す言葉です。非茶という言葉はそれ以外の産地のお茶をいう言葉として使われてきたようです。

この度の<本茶>は、宇治の菊岡さんという方のお茶で、関西品評会入賞抹茶、市場には出回ることのない貴重な抹茶です。

<非茶>は、愛知県西尾産の赤堀さんがつくられた抹茶でした。

たった2種類、どちらがどっちってわかるでしょうとお思いかもしれませんが、なかなか難しいのです。

茶歌舞伎の必勝法は味ではなくて、香りと色、佇まい、風情と言ったところのようですが、どちらも抹茶の香り、抹茶色、結局のところ何となく飲んだ感じや味で特徴を探ろうとしてしまいます。そして混乱してわからなくなってしまうのです。

私はとても負けず嫌いなので、不正解だと不機嫌になるし、イチャモン!?かと思われるくらい、あーだこーだとゴネてしまう。負けず嫌いは悪くはなくても、負けた後のたちが悪いのです。

ちなみに、昨日の茶歌舞伎、私は初の⁉️全問正解✨ なかなか嬉しかったです😁

次回は、新茶の頃 5月半ば過ぎころに
2022年 新茶の茶歌舞伎 を開催します❣️

その頃はきっと今の状況も収束し、今回よりたくさんの皆さんと賑やかに楽しめることを願っています😊

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