一度実際に蒸溜所を訪ねてみたいと思っていました。
1月22日に発売されたトーキョーハチオウジンをつくる東京八王子蒸溜所さんのホームページを拝見し、どうしても訪ねたいという気持ちが膨らみ問合せ、訪問することができました。
ちょうど仕込みの様子も拝見でき、美しいスティルはピカピカでまるで金管楽器のようでした。
蒸溜をされている場所は、ものづくりの夢と楽しさが、作業自体の大変さをはるかに上回っているようで、冷たいコンクリートと金属が大半を占める場所なのに、ほんわかと温かなパッションに満たされている心地の良い場所でした。
仕込みの段階では蒸留器が動いているわけではないので、翌日これが動いているところも、見てみたかったなあと思ってしまうほど興味をそそられました。
初回生産されたジンは完売しているので、しばらくは味わえないと諦めていましたが、蒸溜所の2階にあるとても素敵なスペースで試飲させていただくことができました。(見惚れてしまって写真も撮れず)
ジンに使われているボタニカルを見せていただき、そのきれいさにまたまた見惚れてしまいました。写真はそのボタニカルたちです。
さて、濃く遮光された薬瓶のようなボトルに一体どんなジンが入っているのだろう…
とてもわくわくしました。
Classic は、深みとまろやかさを併せ持ち、素直さとひねりが同居するような風味と味わい。
Elderflower は、華やかで柔らかい春の花畑をイメージするような女性らしさのあるジンでした。
終始ご案内いただいた中澤代表のものづくりへの情熱と、ジンを介して広がるこれからの未来のお話は、まるで春の陽だまりのように温かく明るいものでした。
4月には当店で、トーキョーハチオージンをお楽しみいただけると思います。お楽しみに💜
見ることに集中したり、食べることに集中したり、とにかく写真の撮れないタチです。詳しくご覧になりたい方は是非東京八王子蒸溜所さんのHPやInstagramなどをご覧くださいね。