THE EAST INDIA COMPANY
THE CAMPMBELL DARJEELING
イギリス東インド会社は、1600年に創設されたインドの統治権を持つなど国家から強大な権限を与えられた大独占企業でした。イギリス東インド会社が最初にお茶を輸入したのは1669年で、中国のアモイ港から始まりました。英国でのお茶の消費の激増し、1830年代からはインドのアッサム地方をかわきりに紅茶の生産、茶園の開拓が進められていったようです。
現在の東インド会社は、2005年に名前使用の権利を買い取り、ロンドンをメインに世界に事業を展開する高級紅茶&食品会社です。
このキャンベルダージリンは、旧東インド会社がダージリン地方の支配権を確立した際(1839年)に派遣したDr.キャンベルの名前にちなんでつけられました。キャンベル博士は、ダージリン茶の種子を栽培する実験を開始し大成功を成した人です。
この紅茶は、渋みはマイルドで、キレがあって香りも爽やかです。ブラックには和菓子も合います。
少し濃い目にいれてミルクティーにするのもおすすめです。午後からのティータイム、アフタヌーンティーのお茶の一つとしてもぴったりです。