Weekend Scones

週末(土曜日・日曜日)、スコーンを焼いています。最近のスコーンブームのせいか、スコーンでGoogle検索してご来店になるお客さまが増えました。

定番はラベンダーが少し入ったラベンダースコーン。時々、クランベリーなどドライフルーツを入れたスコーンも作っています。

クロテッドクリームといちごのジャムをお付けしています。ホイップクリームでないことをとても喜んでいただくことも多く、スコーンについてお詳しい方も増えてきたように感じます。

この週末もたくさんのお客さまに召し上がっていただきました。特に、小学1年生の女の子がとっても楽しそうにスコーンにクリームをのせたりジャムを塗ったりしながら食べている姿をカウンターから見ているとこの上なく幸せな気持ちになりました。小麦粉、卵、乳製品、アレルギーではないから食べることができるのはもちろんですが、ともするとそんな材料だからと食べる機会のないお子さんもいるのかな・・・なんてことも思ったりしながら、にこにこと小さな手で嬉しそうにお口にスコーンを運ぶ様子にとても癒されました。

『Mihoさんのスコーンおいしい』と言っていただく事も多くなりました。それは材料のおかげかな・・・。

国産小麦粉、有機砂糖、平飼いたまご、木次ノンホモパスチャライズドミルク、木次ヨーグルト、国産バターが材料です。きっと家庭のお母さんが子供におやつを作るときにちょっと気にして揃える感じの材料ですよね。これが特別ですと言えるものはありませんが、週末や休日にお家でお母さんがさっと粉をこねてくり抜いて、焼き上がりをお茶と一緒に家族にふるまう、そんなことをイメージしながら作ります。大切な人が安心して食べてくれるのは、作る人の作り甲斐っていうか責任っていうか喜びっていうか・・・。食べてもらう人のお母さんになった気分で作っています。

私は母にスコーンを作ってもらったことはありません。半世紀以上も前に島根の田舎にスコーンを知る人が果たして何人いたのか、いないのか。。。そして、私が自分の子供にスコーンを家庭で作ったのは、多分2−3度。ふわふわのケーキやパンの方が魅力的で作りたかったからかなぁ。

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